10.Echopark - 『Trees』
ロンドンを拠点に活動するイタリア人ミュージシャンの1st。
優しいコーラスに包まれた、多幸感溢れるキラキラサウンド。
ジャケット通りのカラフルな音像が感じられる一枚。
「Teleportation」
9.I Gatti Mezzi - 『Vestiti Leggeri』
ピサ出身ジャズデュオの5th。
ストリングスやピアノが優雅な雰囲気を醸していますが、決して演出過剰になっていないところにセンスを感じます。
歌メロの良さもあって聴きやすいです。
「Delirio」
8.Simona Gretchen - 『Post-Krieg』
ラヴェンナ出身SSWの2nd。
重金属のようなずっしりとしたギター、パワフルなドラム、荘厳なストリングスなどで構成されるストーナー/ドゥーム系のサウンド。
語り中心のヴォーカルスタイルといい、どこか呪術的な雰囲気を漂わせています。
「Post-Krieg」
7.BIGA - 『B Sides』
フィレンツェ出身トラックメイカーの3rd(?恐らく)
レトロなソウル等のサンプルをモダンな感性で紡いだインスト・ヒップホップ。
トータル21分の短さながら、聴きごたえは抜群です。
ちなみにレーベルのサイトからフリーでDL可能。
「Ponte alle Cure」
6.PLATONICK DIVE – 『Therapeutic Portrait』
リヴォルノ出身3人組の1st。
壮麗なアンビエント~ポストロック界隈の音ですが、ビートも凝っていて面白いです。
時に激しく、時に揺らめく、幻想的な音景。
「Youth」
5.Bachi da pietra - 『Quintale』
2つのポストロックバンド(Madrigali Magri、Ronin)のフロントマンで結成したデュオの5th。
硬質なドラム、フリーダムなギター、語るようなヴォーカルが織りなすノイズロック。
ダークで禍々しい雰囲気が満ち溢れています。
「Haiti」
4.FORSQUEAK - 『FORSQUEAK』
パレルモ出身4人組の1st。
ジャジーな雰囲気を漂わせつつ、プログレ的な展開もみせるポストロックバンド。
計算し尽されたような音の構成に引き込まれます。
「345 」
3.Machweo - 『Leaving Home』
エミリア出身トラックメイカーの1st。
甘美で優しいメロディーとおどろおどろしい電子音が共存するエレクトロニカ。
若干20歳ながら完成された世界観を感じさせてくれます。
「Looonely」
2.Sadside Project - 『Winter Whales War』
ローマ出身デュオの2nd。
ノイジーなギターと粗暴ながら味のあるヴォーカルが牽引するガレージ・ブルース。
ミドルテンポのメランコリックな曲もクオリティが高く、バランスのいい作品です。
「The Same Old Story」
1.Albedo - 『Lezioni di anatomia』
ミラノ出身4人組バンドの3rd。
エモ、ポストロック、シューゲイザーなどを取り入れたドリーミーかつ勇壮な音。
荒々しい衝動を、構築された美へ昇華させた傑作。
「Cuore」
粒ぞろいの作品が多く、選出には苦労しました。
1位と2位は今勢いのある(と思う)バンドを選びました。順番逆でもいいかも。
全体的に、ノイズロック系のバンドの層が厚いイメージです。
0 件のコメント:
コメントを投稿