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2012年9月24日月曜日

Collapse Under The Empire

ドイツのポストロックバンドCollapse Under The Empireの一曲。
4thアルバム『Fragments Of A Prayer』より。

2007年結成、ハンブルク出身の2人組。
打ち込みの硬いビートに乗って、ギターやシンセの繊細なフレーズが伸びやかに展開。
強弱はありますが、轟音が炸裂するような感じではなく、ややアンビエント寄りで穏やかな印象を受けます。

Collapse Under The Empire - Closer


2012年9月16日日曜日

The Sugarettes

オランダのインディーロックバンドThe Sugarettesの一曲。
2ndアルバム『Destroyers Of Worlds』より。

アムステルダムを拠点に活動する4人組。
前作『Love & Other Perversities』(2008)からブランクが空きましたが、この間にメインのソングライターであるJoep van SonはThe Very SexualsやNikooといったサイドプロジェクトを展開。より成長して帰ってきました。
ふわふわしたシンセ、それと相反するような骨太ギターが絶妙なバランスを保っています。

The Sugarettes - 「Destroyers Of Worlds」


2012年9月14日金曜日

PACOVOLUM

フランスのインディーポップアーティストPACOVOLUMの一曲。
2ndアルバム『Massive Passive』より。

音楽を指向する前はバーテンダーもしていたという異色の経歴を持つミュージシャン。
Phoenix等を手掛けたJulien Delfaudをプロデューサーに迎えた作品です。
前作では全ての楽器を担当したマルチインストルメンタリストですが、今作ではサポメンを補強しています。
ノイジーで浮遊感のあるサウンドに、優しい歌声とメロディーが映える良曲。

PACOVOLUME - "Palest Winter Light"


2012年9月10日月曜日

Figurative Theatre

セルビアのインダストリアルバンドFigurative Theatreの一曲。
5thアルバム『Dadawave』より。

1999年結成、セルビア南部の町・ニス出身の6人組。
様々な音のレイヤーがダンサンブルなビートに乗り、心地よい響きを作っています。
美しさと暗さのバランスが好みです。

Figurative Theatre - 「Psychodelic afternoon (oh no!)」


2012年9月7日金曜日

Zodiac

ドイツのハードロックバンドZodiacの一曲。
1stアルバム『A Bit of Devil』より。

ポストロックバンドLong Distance CallingのドラマーJanosch Rathmerのサイドプロジェクト。
プログレ風味のインストロックを鳴らしていた本家とは打って変わって、疾走感のあるハードロックに挑戦しています。
リフ・ソロともに耳に残るギター、渋いハスキーボーカルが絶妙。

Zodiac - 「Diamond Shoes」


2012年9月2日日曜日

Xaxaxa

マケドニアのパンクロックバンドXaxaxaの一曲。
2ndアルバム『Siromašni i bogati』より。

2011年結成、スコピエ出身の3人組。
ポストパンクバンドBernays Propagandaのメンバーのうち、ボーカルの女性以外で構成されたサイドプロジェクトらしいです。バンドのFacebookを見ると、影響を受けたバンドとしてHüsker Dü, Rites of Spring, Wipersが列挙されています。実際の音も、その手の粗くキャッチーな80年代パンクサウンドを展開。
ボーカルの歌声がなかなかにエモーショナルでいい感じです

Xaxaxa - 「Probav da se isklučam」